歯周病治療をすると認知症予防ができる?九州大学の新しい研究結果を紹介します

Hello everyone!

This is the “New Maruko Uraraka Dentistry” in Musashikosugi.

 

認知症は大きく4種類に分けることができます。

その中でもアルツハイマー型認知症はアミロイドβというタンパク質が脳へ沈着することで発症するという学説がここ数年の研究で有力になっています。

今回、九州大学の研究チームはアミロイドβの発現に歯周病菌が関係していることを発見したのです。

 

  • 歯周病菌の代表:P.gingivalis

歯周病菌は数多くありますが、その中でもP.gingivalisという菌がアミロイドβの発現に関係していることがわかりました。P.gingivalisが産生する炎症性物質がアミロイドβの産生を誘導することが突き止められたのです。

 

  • 歯周病菌はいつでもあなたのお口の中にいる?

歯周病菌は歯周病の症状が出ていなくても口腔内に存在しています。

磨き残しや歯石が増えると歯周病菌も増えて歯周病を悪化させ、歯周病菌が血流に乗り全身に廻ってしまうことに繋がります。だからこそこまめに歯科医院へ通いお口の中を綺麗にする必要があるのです。

新丸子うららか歯科でもP.gingivalisに対する処置や歯周病治療を行なっております。

全身疾患予防のためのクリーニングなら、ぜひ新丸子うららか歯科までお越しください。